2003・1・12 今シーズン初穴釣り
細野付近
まだ氷も15cm程度と薄く、すぐ水が浸みだして“田圃状態”となる。
オラのモービルもスタックし、初日から往生する(T^T)
まあそんな状態でも、シーズン初めで場荒れしてないためか、良く釣れた(^_^)
これが俊作家の「別荘」である。どんなモンだい( ̄ー ̄)むーん
ホウキに塵取り、ハンガー完備。
別荘内部。大人3人がゆったり座れ、大人2名が大の字で寝れる大きさ。
道具を全部外に出せば、大人5名は釣りが可能。
YAMAHA ES-540 かなり古いタイプのモービルだけど、パワー十分。スピードだって
85kmは出る。もっと出そうだったケド、ちょと恐くなって止めた(^_^;)
セミロングシートなので、大人3人は乗れる。欠点は、重量があるのでスタックした
りすると、一人では死ぬ思いをする(T^T)
細野 点景
晴れると景色がとてもキレイ。冬ならではの清々しい気分になる。
雄子沢。細野婦長で、校長情報の雄子沢に出張。
別荘のスキー&モービルは付けたままにしておき、すぐ逃げ出せる体制にしておく(^_^;)
家主
ホラ、釣れたモンねぇ( ̄ー ̄)
アタシだって、釣れたモンねぇ( ̄ー ̄)
と、カーチャンが釣った若詐欺ちゃん 。ゲゲ、カーチャンのホーが多いゾ(@_@)
ここ檜原湖のワカサギはブランド品である。東京・築地では、檜原湖産ワカサギとし
て1匹120円で売っているそうだ。って、ホンマか?(^_^;)
その真偽の程はさておくとして、間違いなく味は絶品である。
カーチャンの妹のダンナのアキちゃん。
出張に来て、更に出稼ぎ中(^_^;) 「釣れねっす(~◎~)」
出稼ぎ用【三種の神器】座椅子、魚群探知機、灰皿。
竿は、クジラのヒゲを薄く削った穂先を付けた自作品。穂先は、友人の鈴木憲雄さんが
作ってくれた。感度はバツグン!その他に、緑青銅を薄く研いた穂先、カーボンの穂先
などがあるが、オモリ負荷合わせてそれぞれバリエーションを揃えている。
レントゲンフィルムも感度が良いらしく、友人の開業医から使用済みレントゲンフィル
ムを数枚分けて貰い、只今試作品を製作中(^_^)
ああでもない、こーでもない、と、色々秘策を練りながら道具を自分で作るのも楽しい
ものだ。
渓流のフライフィッシングを16〜7年、へら鮒釣りを12年ほどやってきたけど、ワカサギ
釣りもフライやヘラと甲乙付け難いほど「難しい!」というのが本音(^_^;)
檜原湖は特に難しい、と言われるが、本当にそうだと思う。5本鈎を付けるけど、1度
に複数匹釣れる事はあまり多くない。ワカサギの大きな群に当たったり食い気が活発な
時は別として、大抵1回のアタリで1匹というパターンがほとんどである。一発必中の
釣りである。そこがフライやヘラと共通している点でもある。そしてまた、アタリが素
直に出ないというか、アタリを素直に出さないから、釣り師は大いに苦悩する。
食いが良くてアタリが頻繁に出る時はビギナーでも簡単に釣れるが、コトはそう上手く
運ばない。食い気のない時にどう食わせるのか?そこに釣りの上手い下手、いわゆる腕
の差が明確に現れる。それが檜原湖のワカサギ釣りの醍醐味である。
釣りは何でもそうだが、簡単に魚が釣れたら面白くもなんともない。釣れないからこそ
面白い。
ワカサギの微弱なアタリを敏感に察知する感度の良い穂先を追い求め、食い気のないワ
カサギをあの手この手で誘ってエサに振り向かせる。そして、ほんのわずかなアタリを
見逃さず、一瞬の合わせで確実に鈎掛かりさせなければならない。そうでないと檜原湖
のワカサギには未来永劫勝てない。
別荘をモービルで牽引し、各所を転戦>「それが敗因だべ!」と、外野の声(T^T)
檜原湖氷上生活【三種の神器】スノーモービル、別荘、荷物運搬用ソリ
2003/1〜3 檜原湖