手作りビール。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　事の始まりは、2006年６月、某経営者団体会津地区第８グループのグループ会に参加した事であ　　　
　る。このグループは、日頃の経営者としての修羅場を離れ、スローフード＆スローライフ、手作り　　　
　の食品を創って心豊かな人間回帰を図ろう(^_^;)、というグループである。勉強＆研鑽第一の同会　　　
　としては、異端的存在である。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　６月某日夜、食品製造卸会社を営むグループ長の工場にグループ員が集まり、密やかにビール作り　　　
　が始まった。この日は、先月に仕込んでおいた若ビールを、各々が持参したビンに詰める作業だっ　　　
　た。バーチャン持参で参加した私達夫婦だったが、実は、先月の仕込み作業は所用があって欠席し　　　
　た。本来であれば、仕込んでない者がビールにありつける道理がない。しかし、Ｇ長が仕込みを欠　　　
　席した会員の分もちゃんと仕込んでおいてくれたのだった。昌三さん(^^;;、ありがとぉ〜！　　　 　　
　この先、北会津町に足を向けて寝られね〜(T^T)　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　

　その時作ったビールの銘柄が何であるか仕込みを欠席したのでわからないが（多分、ピルスナー系）　　
　グループ長のＳさんが、　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　「ビールなんて、自分で作っと、大瓶１本７０円くらいで出来んだぁ〜。不味い発泡酒なんて、飲　　　
　　んでらんにべ〜！」　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　と叫んだ言葉に、セッセとビン詰めに励んでいたウチのカミサンが鋭く反応した。　　　　　　　　　　
　「ホ、ホントに１本７０円で本物のビールが飲めるンですかぁ〜!？(ﾟﾟ;)」　　　　　　　　　　　　　
　ここから我が家の自ビール作りが始まることになる。ぢつに、不純な動機である。　　　　　　　　　　
　
　最初に作った自ビールは、マックスのレイトホップラガー。                                        
　醸造道具一式を含め、アドバンストブルーイングさんからインターネット通販で購入した。　　　　　　
　その後、モルトエキス缶単品より更に美味しい自ビールを飲みたくて（カミさんは質より量。私は　　　
　量より質）アドバンストブルーイングさんと色々相談し、特製レッドエイル、「エキス＆スペシャ　　　
　ルモルト」によるアメリカン・ペールエール＋ドライホップ、そしてついに、究極の美味しさを求　　　
　め、「パーシャルマッシング」によるヴァイツェンへとヒートアップした次第であります。　　　　　　

　カミさんの当初のもくろみであった「１本７０円」からどんどん単価は高くなってきましたが(^_^;)    
　「美味しい、美味しい！(*^_^*)」と、本人が感激して飲んでいますから、結果オーライでしょう。　　 
  本当に、自分で作るビールの味は格別です。手前味噌を差し引いても、大手のホニャララドライと      
  かいう売れ行きＮｏ１の市販ビールより、はるかに美味しい！と感じます。　            　　　      

　また、「今度は何を作ろうか？(*^_^*)」と、アドバンストブルーイングのＨＰを眺めがら夫婦で密　　 
　やかに品定めするのも、実に楽しいものです(^_^) 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　最後に、色々とアドバイスしてくださるアドバンストブルーイングさんあったればこそと、御礼申　　　
　し上げます。このページを見て自ビールを作りたくなった人は、アドバンストブルーイングさんに　　　
　相談すると良いです。自ビール作りについて色々親切にアドバイスしてくれますよ(^_^)　       　　　
　手作りビールなんて、そんなに難しい物ではありません。但し、奥はもの凄く深いですが(^_^;)